レシピファイル[1] -たんぱく質コントロール食-
【慢性腎不全・糖尿病性腎症 食事療法ソフト】

低たんぱく・高カロリー献立を多数収録
カロリーや栄養素を指定するだけ、ワンタッチで献立を作ります

例えば「1日2000kcal、たんぱく質30g、塩分5g」以内といった今まで時間のかかる栄養計算がボタン一つで簡単にできます。

その他にもわかりやすいムービー解説、管理栄養士、患者会の方々から提供された食事療法レシピ、医師による詳しい解説書もついており、安心してご利用いただけます。

また、栄養素58項目の栄養成分の管理ができますので他疾病の食事療法にお使いいただくことも可能です。

監修 越川 昭三
(昭和大学医学部 教授)
佐中 孜
(東京女子医科大学 教授)
技術協力 エクセル
共同開発 第一出版 株式会社
CD他、マニュアル24p、解説64p付
標準小売価格 35,000円(消費税別)
【動作環境】
OS:Windows95/98本体:Pentium100MHz以上
ディスク装置:10MB以上 メモリ:32MB以上
プリンター:MS Windows95/98日本語対応機種
ディスプレイ:640×480ドット以上、
256色以上(推奨60,000色以上)
CD-ROM倍速以上
1.【献立表自動作成】

5訂食品成分表に表示される栄養素37項目、アミノ酸組成21項目について、必要に応じた摂取量の制限が可能です。医師及び栄養士から指示された制限摂取量を入力します。

期間を定めてボタンを押せば収録されているレシピの中から自動計算により制限値内に収めた献立を作成します。

献立の料理は朝・昼・夜の間で自由に移動でき、料理の削除・追加も可能です。

また、あらかじめ料理を指定し、残りの献立を制限内で自動作成することも可能です。

2.【栄養チェック】-CSV出力により他の表計算ソフト(ExcelやLotus)で集計できます-

a.[食品明細表]

食品明細表1日の献立全体のバランスをわかりやすいレーダーチャートで表示します。

食品明細の栄養素は5訂食品成分表にあわせた37項目の中から、エネルギー・タンパク質を含めた14項目を選んで表示します。

食品の数量変更が食品明細画面上で行えます。
(栄養素の数値も再計算します)

CSV出力により他の表計算ソフト(ExcelやLotusなど)で集計できます

b.[食品構成表]

栄養所要量で示された食品構成8区分の他に新たな区分の追加登録や修正ができます。

食品群では緑黄色野菜類・その他の野菜類の区分けをしています。

目標摂取量に対する1週間の平均摂取量や充足率を表示します。

穀類エネルギー比
脂肪エネルギー比
動物性たんぱく質比

を表示します。

CSV出力により他の表計算ソフト(ExcelやLotusなど)で集計できます。

c.[1週間のバランス]

1週間の栄養摂取量の平均値を表示します。

摂取量÷入力した日数で計算しますので、3日計、5日計も表示できます。

CSV出力により他の表計算ソフト(ExcelやLotusなど)で集計できます。

献立データの管理を行えます。
(カレンダー機能付き)

帳票は「週間献立表」A4縦・横を印字。

3.【ムービー解説】−文章と画像による説明もあります−

低たんぱく食事療法には「でんぷん製品」が不可欠ですが、これをおいしく食べるためには食材特有の調理方法を理解する必要があります。
このプログラムでは主要な食品について映像で調理方法を解説します。

[ムービー一覧]
でんぷんご飯/でんぷんご飯(大量)/でんぷんうどん/でんぷんスパゲティ/でんぷんきしめん/揚げきしめん/ホットケーキ/蒸しパン/おもち/ギョウザの皮/ラーメンの麺/春巻の皮

rf11.gif
4.【食事療法レシピ】−出荷時登録のレシピは約400点−
低たんぱく高エネルギー料理が中心となっています。
レシピについては佐中孜教授をはじめ、全国各地で同療法を実践する管理栄養士12名、患者会の方々からデータ提供をいただきました。
5.【料理の登録】−わずらわしい入力時間を節約できる設計です−

食品入力は「食品分類」・「食品番号」・「文字」検索の3通り。

常用量換算表(鶏卵1個=50〜65g等の食品概量データを収録。

同じ食品分類に登録された食品の成分値を比較することができるので、例えば、豚肉を選んで一番脂肪分の少ない部位の選択が可能です。また、入力途中で栄養バランスを確認できるのでその場で加減修正ができます。

実際に表示する数値と計算するグラム数とを区分できます。
(例、レシピでは人参1本と表示し、計算では87.5gとする事ができます。帳票には両方表示されますので材料購入時の目安にもなります。)

食品名を変更できます。
(例、「豚肉もも:脂身つき」→「豚もも肉(うす切り)」というように自由に変更できます。

帳票は登録した画像とバランスグラフ付。スキャナーを使って雑誌の切り抜きや、デジタルカメラなどで取り込んだ画像を登録出来るので、独自のレシピ集を作れます。

フルカラー印刷対応A4縦・横を印字。

6.【食品の登録】−食品成分表にないものを追加登録できます−
栄養素37項目、アミノ酸組成21項目を入力できます。
7.【計算の簡略化】
プログラムに収録されているレシピを呼び出し、内容を変更して「新しいレシピ」として再登録することができます。食数を増やす場合はその数を入力するだけで必要な食材量を自動計算します。
8.【食品成分表】
四訂食品成分表と追補、五訂食品成分表・新規食品編、アミノ酸組成表、治療用特殊食品成分表を収録。
9.【その他の機能】
追加登録した料理や食品のデータはユーザー同士での交換が可能です。
メールに添付して送信することもできます。
(登録画像、ユーザー登録食品を使用した料理は再登録が必要です)